クリエイション・キッズ・ラボ 2018｜プロダクト
2018.8.29 水
対象：小学生（1年生〜6年生）
定員：30名
参加費：2,000円（材料費）
「どうぶつのオブジェをつくろう」
東日本大震災後に立ち上がった石巻工房は、複数の建築家と組みさまざまな商品を発表している工房です。
今回はトラフ建築設計事務所が企画した石巻工房の素材で、どうぶつのオブジェをつくりました。
細かくカットされた木材を組みあわせて接着し、紙やすりで表面を丸くなめらかにした後は、好きな色に塗って仕上げます。
素材から完成させるたったひとつの大切な作品になりました。
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鈴野先生より、これまでやってきた仕事の説明。こどもたちも興味を持って聞いています。
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はじめに、何も説明せず木片を渡します。何の形になるか、想像しながら組み立ててみます。
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先生からのヒント、「動物の形になります」。 いったい何の動物になるのでしょうか？
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正解の形を少しだけ。組み立てると鳥の形になります。
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みんな、見本の通りに組み立てられるでしょうか。
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木片をくっつけるのは接着剤で。手につかないように、慎重に組み立てます。
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みんな、鳥の形に組み立てられました。
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組みあがったところで、先生から東日本大震災のときの石巻の様子と、今回つくる「ISHINOMAKI BIRD」が生まれるまでのお話を聞きました。
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続いて、組み上がった鳥たちを加工していきます。
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ヤスリで角を丸くしたり、色をつけて自分だけの鳥をつくりあげます。
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最後にみんなの前で発表しました。
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作品を持って記念撮影。
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〜参加者アンケートより抜粋〜
・鳥ができるとは思っていなかったのでびっくりしました。
・色を塗るのが難しかった。形を並べるのが楽しかった。また作りたいです。
・みんなくちばしの位置が違って嬉しかった。
〜保護者アンケートより抜粋〜
・先生の作品紹介の際に、東日本大震災との関わりや、イームズへのオマージュについて触れられて、こどもの視野が広がって良かったです。
・こどもだけの制作で不安なところもありましたが、完成したところを見て安心しました。
・夏休みの宿題の1つとして助かりました。
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鈴野浩一と禿（かむろ）真哉により2004年に設立。建築の設計をはじめ、ショップのインテリアデザイン、展覧会の会場構成、プロダクトデザイン、空間インスタレーションやムービー制作への参加など多岐に渡り、建築的な思考をベースに取り組んでいる。2011年『空気の器の本』、作品集『TORAFU ARCHITECTS 2004-2011 トラフ建築設計事務所のアイデアとプロセス』（ともに美術出版社）、2012年絵本『トラフの小さな都市計画』（平凡社）、2016年『トラフ建築設計事務所 インサイド・アウト』（TOTO出版）を刊行。
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